コラム|糟屋郡新宮町の歯科・歯医者なら【新宮おがわ歯科 おとな・こども歯科】

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知っておこう!乳歯のむし歯の特徴とは?

こんにちは。

糟屋郡新宮町の「新宮おがわ歯科 おとな・こども歯科」です。

乳歯のむし歯は永久歯のむし歯と異なり自覚症状に乏しく、学校検診などで「むし歯がある」と指摘され、歯医者さんに訪れるころには、大きく進行しているケースも少なくありません。

そこで今回は乳歯のむし歯のことを把握していただき、お子さんのむし歯予防に繋げていっていただくためにも、こちらのページでは、乳歯のむし歯の特徴などについてご紹介いたします。

 

 

むし歯とは

むし歯とは、むし歯菌によって歯が溶かされている状態を指します

初期の段階では気づきにくく、「歯に茶色い穴がある」「 冷たいもの 」「 甘い物を食べた時に歯に痛みを感じる 」 などの症状が現れ始めた段階で、気づく方が多く見受けられます。

むし歯菌は食べ物や飲み物に含まれる糖分をエネルギーにして酸を排出し、歯を溶かしていきます。

食べ物がお口の中に入っている時間が長ければ長いほどに、むし歯菌が食べ物や飲み物に含まれる糖分を摂取する時間が増えるかたちとなってしまうのです。

その結果むし歯になりやすい環境が生まれてしまい、むし歯リスクが高まります。

むし歯となった歯は元には戻らず(初期むし歯を除く)、むし歯となった部分を削って詰め物、被せ物をする必要がでてきてしまったり、最悪の場合は歯を抜かざるを得ない状態となってしまったりする恐れもあります。

 

 

乳歯のむし歯の特徴

永久歯と乳歯の違いは、生える時期、歯の大きさなどがあげられますが、むし歯の特徴も異なっていきます。

 

●歯と歯の間がむし歯の好発部位
乳歯の場合、歯と歯の間に隙間が空いていることが多く、その隙間に食べカスが溜まり、歯と歯の間がむし歯になりやすいといわれています。

 

●白いむし歯
永久歯のむし歯は黒く変色していきますが、乳歯の場合は白濁する程度で留まることも多く、気づきにくいのが特徴です。

 

●痛みが少ない
乳歯の場合は痛みを感じる器官が未発達であるため、むし歯による痛みを感じにくくなっています。
そのため、気づいた時には大きく進行していることも少なくありません。乳歯表面に変化が見られた時には痛みを感じていなくとも一度、お口の中を拝見させてください。

 

●進行が速い
歯の表面はエナメル質とよばれる組織で形成され、人間の身体の中で一番硬いといわれ、歯を守る役割を担っています。

しかし、永久歯に比べてエナメル質が半分程度しか存在しないため、進行がはやくなってしまうのです。

 

 

当院のむし歯治療

お子さんの場合、慣れない歯科医院の雰囲気に圧倒され、治療をスムーズに受けることができないことも多くあります。
少しでも恐怖心を拭えるように、「水がでるよ」「風がでるよ」と、一つ一つの工程を説明しながら少しずつ治療に慣れていってもらう練習からはじめていきます。
お子さんの歯に気になる点があったり、むし歯ではないかとお悩みであったりした場合は、お気軽にご相談ください。