インプラント|糟屋郡新宮町の歯科・歯医者なら【新宮おがわ歯科 おとな・こども歯科】

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福岡県糟屋郡新宮町三代西1丁目1番7号

tel. 092-963-5418
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インプラント治療とは

インプラントとは、むし歯や歯周病、外傷により失った歯を補う治療法です。

歯を失った部分に人工歯根(インプラント体)を埋め込む手術を行います。
人工歯根が顎の骨としっかり結合した後、その上に土台(アバットメント)を立てて、人工歯を装着するという治療の流れです。

ご自分の歯と同等の噛み心地を取り戻すことができるため、食事や会話を今まで以上に楽しめます。
また、インプラントは自立しているため、他の歯や歯ぐきに負担をかけません。

「健康な歯はできるだけ削りたくない」「入れ歯は苦手」という方はインプラント治療で解決できる可能性があります。
顎の骨が少なくてインプラントを諦めかけている方も、治療ができる場合がありますのでご相談ください。


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インプラントのメリット・デメリット

インプラントのメリット

  • 天然歯と同等の噛み心地

  • 見た目が天然歯と変わらない

  • 周りの歯や歯ぐきに負担がない

  • 入れ歯やブリッジのような違和感がない

インプラントのデメリット

  • 手術をしなくてはならない

  • 費用が全額負担

  • 治療期間が入れ歯やブリッジより長い


他の治療法との違い

入れ歯ブリッジインプラント
見た目保険診療の入れ歯は場所によって金具が目立つことがあります。保険診療のブリッジは被せ物に金属を使用するため、場所によっては目立ちます。被せ物には、セラミック(陶材)などの白色の素材を使用するため、天然歯のように美しい仕上がりです。
噛みやすさ噛む力は天然歯の半分以下。
食事中にずれてしまい噛みづらいことがあります。
入れ歯より噛む力はあります。ただし、硬い食べものは噛みづらい場合があります。天然歯と同等で、硬い食べものをよく噛めます。
他の歯への負担部分入れ歯を支えるために金具をかけている歯は負担がかかります。そのため、歯の寿命が短くなるリスクがあります。ブリッジを支えるために歯を削って土台にします。健康な歯を削り寿命を短くするリスクがあります。顎の骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込むため、周りの歯や歯ぐきに負担がありません。

当院ではストローマンインプラントを使用しております

ストローマンはさまざまなインプラントメーカーの中で、世界シェアNo.1であり、全世界で500万人以上が治療を受けています。
(出典:ストローマン会社概要より)

ストローマンインプラントの信頼性・安全性は、科学的根拠によって裏付けられており、革新的なテクノロジーを開発してきた60年の歴史があります。

ストローマンインプラントを顎の骨に埋める手術をした後、5年、10年という長いスパンで、しっかり安定していると科学的な研究で確認された実績もあるのです。
当院ではこれを用いて、患者さんによりよい治療を提供いたします。


インプラント治療方法

STEP1 診査と治療計画

まずは、治療についてのご希望を詳しくおうかがいします。
ご不明な点やご不安なことがございましたら、お気軽にご質問ください。
お口の中の確認はもちろん、全身疾患の有無などもうかがいます。
これにより、麻酔を使ったインプラント手術の可否など判断することが可能です。

検査は、デジタルレントゲン撮影に加え、3次元に撮影ができるCT撮影を行い、顎の骨の密度や神経や血管の位置関係を精密に調べます。

カウンセリングの内容と検査結果をもとに、専用の説明ツールを使用して治療法をご提案します。

STEP2 手術前の治療

インプラント手術の前に、お口の中を清潔にして健康に保たなければなりません。
万が一、むし歯や歯周病などの病気が発見されたら、それらの治療を優先して行います。

STEP3 人工歯根(インプラント体)の埋入

局所麻酔をして歯ぐきを切り開き、人工歯根(インプラント体)を顎の骨に埋め込む1次手術を行います。
インプラント体を埋めたら、歯ぐきを糸で縫い合わせて手術は終了です。

【注意事項】
・手術前や手術当日に体調に異変を感じたら、お早めにお知らせください。
・歯科医師が状態を判断し治療日を変更する場合もございます。
・手術前日は、十分な睡眠をとり、ゆっくりお休みください。
・手術当日の朝ご飯は、普段通りでかまいません。

STEP4 待機期間

1次手術を終えたら、インプラント体と顎の骨がしっかり結合するまで時間をおきます。
その期間はおよそ3〜6ヶ月程度で、個人差があります。

STEP5 土台(アバットメント)の装着

インプラント体を埋めた部分に局所麻酔をしてから、歯ぐきを切り開き、土台を立てる「2次手術」を行います。
インプラント体は顎の骨としっかり結合して、新しい骨に覆われます。取り付け箇所の新しい骨を削ることで、人工歯の土台(アバットメント)を装着が可能です。
歯ぐきがきれいに治るまで約6週間かかります。

STEP6 人工歯の装着

人工歯は丁寧に噛み心地や見た目を決定しながら製作するため、前段階として仮の歯を製作します。
そのため、歯ぐきの状態などが安定したら、歯の型取りをします。
仮の歯を使用していただき、問題がなければ、いよいよ人工歯の型取りが可能です。
人工歯は、セラミック(陶材)で製作するため、自然で美しい白い歯が完成します。

STEP7 メンテナンス

インプラントはメンテナンス次第で、生涯にわたりよい状態で使用できる可能性が高い人工歯のひとつです。
歯磨きによる「セルフケア」と歯科での定期検診・予防クリーニングを続けるのがポイント。
メンテナンスを欠かさないことでインプラントを長持ちさせます。
時間も費用もかかる治療ですので、治療後はメンテナンスに取り組み、いつまでもインプラントを含むお口の健康を守りましょう。


インプラントのメンテナンスの重要性と内容

人工歯はむし歯にはならないため、インプラントにむし歯のリスクはありません。
ただし、インプラント体は顎の骨の中に埋め込まれ、歯ぐきもあるため、天然歯のように細菌感染のリスクがあります。
メンテナンスを定期的に行えば、このようなリスクを防ぐ・早期発見できるのがメリットです。

インプラントのメンテナンスを受けていない方は、受けた方に比べて、インプラントの残存率が低く、インプラント周囲のトラブル発生頻度が高いとわかっています。
(参照:歯科保健医療情報収集等事業 |厚生労働省「歯科インプラント治療のためのQ&A」より)
特に「インプラント周囲炎」と「かみあわせのずれ」のお悩みが多いため、歯科医院でメンテナンスしましょう。


●インプラント周囲炎
歯周病と同じようにインプラントも細菌感染を引き起こし、歯ぐきの腫れや出血などの症状が現れます。
気が付かずに、放置すると顎の骨が徐々に溶かされてインプラントがグラついたり、抜け落ちたりする病気です。
歯磨きによる「セルフケア」を基本として、定期的に歯科医院で、歯科医や歯科衛生士のクリーニングを受けて予防しましょう。

●かみ合わせのずれ
インプラントの人工歯は、徐々にかみ合わせがずれることがあります。
生活に支障はなくても、インプラントへ負担がかかり、人工歯が割れる・欠ける、インプラント周囲炎を進行するリスクがあります。
定期的にかみ合わせのチェックを受けるのがおすすめです。